940とは |
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700シリーズの後を受けて登場したのがこの940。ボルボ伝統的なFRレイアウトと煉瓦と称されるスタイルの最終モデルです。最後のボルボらしいボルボと評価されることも多いです。上級モデル960との違いはエンジン。960の6気筒エンジンに対して940は4気筒エンジンですがボディそのものは共通。そのような点では上質なファミリーカーと位置づけられる車ですね。卓越した乗り心地、高い走行性能、先進の安全性など、ボルボの基本性能を全て備えています。 |
ボルボ940車種別ランキング |
人気のボディーカラー |
1位 |
エステート クラシック |
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1位 |
ダークオリーブパール (421) |
2位 |
TACK |
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2位 |
クラシックレッド (601) |
3位 |
ポラール |
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3位 |
ダークブルーパール (417) |
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※()内はカラーナンバー |
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940の魅力! |
98年のフォード傘下体制に入る以前の純然なボルボ体制下の940。
ボルボ哲学と北欧デザインが色濃く残る、FRレイアウト+煉瓦とも称される四角いボディは、ボルボらしい最後のFRボルボと称されています。
FRの良さ、それはステアリングの自然観と切れの良さ、回転半径の小ささ、抵抗感の無さ。
ヨーロッパの高級車(ベンツやBMW)のそのような点からFRレイアウトを採用していることが多いのです。
見た目には質実剛健なシンプルなものですが、見えない部分にお金が掛かっているのも当時のボルボの魅力です。例えばバンバーについては質素なプラスティックに見えますが、その内側にはジュラルミンの骨材を2本のガスダンパーで支える仕組みとなっており、衝撃吸収性を高めた機能を備えております。
高い剛性を誇るボディは、やや大きめな外観とは裏腹にFRの特徴を生かし驚くほどの小回りが利きます。と、数々の魅力を備える940ですが、何と言っても流行に左右されない普遍的なデザインは、10年以上の時を経ても尚、高い人気が衰えません。 |
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940の特徴 |
940の設計思想は先代の740にまで遡ります。その四角いデザインは、まず室内の広さ確保に貢献できるところもありますが、乗れば乗るほど更に良くなっていく、流行遅れにならないデザインが四角であり、更には安全性、良好な視界確保の面でも優位性があるとの思想に基づいています。時代に左右されないスタイリングが最も重要とされたワケですね。数ある特徴の中で、940オーナーが特に気に入ったと挙げる点をご紹介します。
【満足な点】
■デザイン
角張った飽きのこない、シンプルなデザイン。
■シート
長距離を乗っても疲れないと言われる、評判の良いシート。設計には医学の専門化が参加しており、腰や背骨、筋肉などへの負担を出来る限り軽減させるための設計がされています。特に肩甲骨から首の付け根付近のサポートがしっかりしていて、長距離運転しても疲労は最小限です。
■視界
見切りが良く、広い視界を確保しています。
■思ったより故障が少ない
パワーウインドやミッションは日本製だから??
【不満な点】
■パワー不足
ターボ無しは遅い!けど、早く走ろうという気にならない車なので・・
■インテリア
古臭い。レトロと受け止めれば味になるが。
■燃費
街乗り5km/l、高速10km/l、平均7km/l。(ターボ車)
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代表的グレードのご紹介 |
■ クラシック |
96年7月より販売されたクラシックは本革シート、ウッドパネル、パワーシートなどを装備した豪華モデルです。最終モデルは1000台限定車として98年に発売されています。最終の限定車は、マーカーレンズが白になるなどの違いがあります。
【主な装備】
・インタークーラー付きターボチャージャーSOHC水冷直列4気筒(ハイプレッシャーターボ)総排気量2316cc165ps/4,800rpm 26.9kg/3,450rpn
・マルチリンクリヤサスペンション
・フロントスポイラー
・16インチアルミホイール
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■ ポラ−ル |
94年〜96年までのベーシックモデル。POLARとは「極地の」という意味があります。ホイールがスチールとなり、クルーズコントロールが無く、バンバーも塗装無しの「黒色」であるところがクラシックとの違いです。
【主な装備】
インタークーラー付ターボチャージャーSOHC水冷直列4気筒(ライトプレッシャーターボ付)130ps/4,900rpm 23.4kg/2,300rpm
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■ TACK |
97年以降のベーシックモデル。TACKとはスウェーデン語で「ありがとう」という意味があります。98年は400台限定生産モデル。従来のポラールにガラスサンルーフやイモビライザーなどが追加となっています。
【主な装備】
インタークーラー付ターボチャージャーSOHC水冷直列4気筒(ライトプレッシャーターボ付)130ps/4,900rpm 23.4kg/2,300rpm
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940の弱点 |
940も生産終了から10年が経過しています。快適に940に乗るためにはある程度の部品交換を前提に考えるべき年式になっています。その中ではまず「足回り」。元々ロールの多い車ですが、サスのヘタリによって「しっかり感」が無くなっている固体も多いです。また、オートレベライザーも無いので少し固めのサスに交換することで、走りがおおいに変わります。また、ノーマルではブレーキの効きが甘いと言われているところも、社外のブレーキパット装着により解消されているかたが多いようです。 |
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940おすすめパーツは |
940弱点克服のパーツは主に足回り。 |
1.乗り心地アップ |
ご購入後暫くお乗りになったあと、足回りにへたりを感じ始めた方や、更に乗り心地を追求される方がショック&スプリングの交換されています。
当社がオススメしているのは快適かつスタイリッシュなSACHS。
数多くのメーカーに供給しているドイツの安心部ブランドです。
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2.効きが良くなりブレーキダストの汚れも解消! |
納車時にお求めになられる方が多いのはスポイラー。
エステートならリヤゲート上に取り付けるだけで、940の雰囲気がスポーティな限定車に変身。
さり気ないドレスアップにはもってこいです。 |
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3.足元まで限定車! |
ドレスアップの基本は今も昔もアルミですね。
その中でも満足度が高いの、ボルボ伝説の限定車T5-Rに履いているタイタン。
その他940に似合いのアルミ多数取り扱いしています。
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